高血圧 大田区蒲田の婦人科、皮膚科、内科の伊藤メディカルクリニック

高血圧

血圧は日本人には非常に多い病気です。放っておくと心不全や狭心症、心筋梗塞といった心臓や血管の病気になったり、脳出血、脳梗塞の原因となります。 成人における血圧はガイドラインでは以下のようになっています。

日本人は世界で一番塩分を取る国民と言われています。高血圧の患者さんではもっと厳しく、日本高血圧学会の定めた目標での1日6ｇ未満（高血圧治療ガイドライン2009年版）にすることが大切ですが、それが無理でも男性10ｇ未満、女性8ｇ未満にすることが大切です。
また、しっかりとお薬飲むことも大切です。一度薬を飲むと、一生やめられないと思っている方が多くいますが、だんだんとよくなってくれば減らしたり、やめたりすることもできます。

高脂血症

高脂血症は血中のコレステロールや中性脂肪が過多になる病気です。脂質異常症と呼ばれています。この状態のまま放置しておくと、血管の壁に脂質が蓄積されて、血流が阻害される「動脈硬化」を発症ししてしまい、脳梗塞や脳卒中、心筋梗塞などの重大な病気を引き起こします。

早めに治療を行えば重大な病気を防げる病気ですが、自覚症状がほとんど無いため、症状が起きた時には既に病気がかなり進んでいることが多いというのが難点です。日々の食事の習慣や生活習慣から誘発される疾患であることから、生活習慣病の1つと言われています。